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複数の店舗を抱えている人にとって、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録や管理が面倒だと感じることは少なくないでしょう。
しかし、上手く機能を使えば、効率よく登録・管理ができます。ここでは、複数店舗を管理する方法とポイントを紹介します。
登録したい店が10店舗未満の場合は一括での登録はできません。一つずつ登録する必要がありますが、それだと手間がかかるので、効率よく登録できるように工夫しましょう。
ここでいう登録したい情報とは、「ビジネス名や店舗名・カテゴリ・住所・電話番号・URL」などになります。
10店舗以上であれば、一括でGoogleビジネスプロフィールに登録可能です。
登録方法は以下の通りです。
テンプレートには、店舗ごとにURLの欄があります。店舗ごとにドメインが異なっていたり、SNSのURLだと申請が通りません。
また、個別のページではなく、「店舗一覧」の場合も対象外なので注意してください。リクエストから約1週間で手続きが完了します。
ドメインとは、URLの「https://〇〇.com」の中の〇〇のことで、簡単にいうとインターネット上の住所です。
ドメインはレンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得可能なので、店舗ごとにドメインが存在しているか確認しましょう。
申請者と店舗との関係性を確認するため、メールアドレスでの認証作業が必要になります。
Webサイトのドメインと同じメールアドレスを使用している場合が多いですが、もしも使用していなければ、ドメインを取得しているレンタルサーバーからメールサーバーを使用する手続きが必要です。
GoogleビジネスプロフィールをWebサイトと同じメールアドレスにしたら、以下の手順でアカウントを追加しましょう。
複数のGoogleビジネスプロフィールを一括で登録する方法は以下の通りです。
一度インポートしておけば、ExcelやGoogleスプレッドでの管理が可能です。登録情報のリストには、名称・住宅・電話番号・サイトURL・カテゴリなどの基本的なことを記載してください。
登録した店舗は「オーナー確認」が必要です。登録には約1週間かかるので、以下の手順で一括登録しておきましょう。
一括で管理できる箇所は限られており、口コミや写真など店舗ごとの情報は、それぞれ更新する必要があります。
複数のアカウントにユーザー権限を付与して、分担して作業できるようにしましょう。
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ビジネス情報のテンプレートに「店舗コード」の項目があります。コードの入力は任意ですが、店舗数が多ければ多いほど入力しておくと、管理が楽になるでしょう。店舗数が少ない場合は「アルファベット+3桁程度の数字」、店舗数が多い場合は「地域や形態ごと」に分類します。
ビジネス情報は、Google検索やGoogleマップに活用されるのはもちろん、各店舗の分析情報を統一して閲覧・収集できるのがメリットです。検索数・閲覧数・着信件数・ルート件数・サイトアクセス数など、インサイト情報として閲覧できるので、情報を分析するのに役立つでしょう。
管理画面の「すべてのビジネス情報」にエラーや更新情報が表示されるので、ひと目でわかります。
各ステータスは以下の通りです。
ビジネスグループに登録されたユーザーは「オーナー」「管理者」「サイト管理者」に分類されます。
どの権限でも各店舗の情報の編集・更新が可能です。
10店舗以上であれば、Googleビジネスプロフィールに一括で登録ができます。
登録後の管理や運営は店舗ごとに行う必要があるので、ExcelやGoogleスプレッドをインポートして管理すると良いでしょう。
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